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知立市の茶亭 萬屋は三河で唯一わびさびを体感できるレアスポット!「夏の富士山」氷が絶品

■三河に唯一!「わびさび」スポットあり!

今日のミカワソースは、

THEジャパニーズ大人かき氷スポットをご紹介。

コチラ。知立市の甘味処の名店。

茶亭 萬屋(さていよろづや)

なんとこのお店、

日本独自の美意識である「わびさび」を、西三河エリアで唯一体感できる

「わびさび甘味スポット」なのだ。

ここで「わびさび」とは一体何か??

知らない人は以下を見るべし!!

(Wikipediaより)
「わびさび」は、日本の美意識の1つ。貧粗・不足のなかに心の充足をみいだそうとする意識。閑寂ななかに、奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる美しさをいう。一般的に、陰性、質素で静かなものを基調とし本来は侘と寂は別の意味だが、現代ではひとまとめにして語られることが多い。人の世の儚(はか)なさ、無常であることを美しいと感じる美意識であり、悟りの概念に近い、日本文化の中心思想であると云われている。

なるほどなるほど。

全然意味わかんねぇ。

Wikipediaの説明は、ほぼ何を言っているかわからない。

まさに「THE抽象的の極み」。

そして、この抽象的な美意識こそ「わびさび」であり、

そのわかりにくい美意識を体感できるのが、

萬屋(よろづや)なのである。

どうですか?「わびさび」感じますか?

では、さっそくいってみましょう。

 

■店内に入ると本物の「和の異空間」が広がる。

さて、まずこの萬屋、さすが「茶亭」というだけあって、

なんていうんですか

千利休 感。

本物の「和」の感じがビンビンに外観に出ている。

「和」「お茶」「日本むかし話」「俳句」「松尾芭蕉」

これらを連想すると非常にわかりやすい。

そして、この門をくぐり、奥のほそみちを通ると、

まさに異空間。

田舎のおばあちゃんち????のような・・・

リアルに蚊取り線香が似合う空間。

しかも、造りあげられたというよりは、

本当にそういう場所であると言っていい。

おそらく、この言葉では表現しにくい「むかしの日本の感じ」「美しさ」が

「わびさび」なのである。

わかりますか?

「静」

「THEわびさび」。

ビンビンに伝わる「気」!!!

そしてビシビシと体感できる「日本の美」!!!

そしてここで気づく、

やっべーーー!ジーパンとサンダルていう超アメリカンスタイルで来ちまった!!!

と、ドキドキしてしまった人もご心配なく!!!

そんな時こそ、

「一輪の花」を。

「THEわびさび」で精神を統一すべし。

日本のわびさびは何でも受け入れてくれるのだ。

まだよくわからない人は「わびさび」でgoogle画像検索しといてください。

 

■抹茶の奥ゆかしさを体感できる「宇治抹茶かき氷」がおススメ。

さて、一体何しに来たのかよくわからなくなっているが、

ここは「甘味処」である。

で、あるからして、

あんみつ姫もビックリな
本格的な甘味のラインナップ。

夏は「葛きり」「冷やしぜんざい」もオススメなのだが、

まず、この「茶亭 萬屋」を楽しむには

かき氷がおススメだ!!

「せんじ」を選んだアナタはニクイ!!!!わかってるね。

「黒蜜」「梅蜜」を選んだアナタはシブイ!!!

そして、アタクシはミーハーなので「宇治抹茶」を選択!!

千利休にあやかるのだ!!

そして、待つこと5分。

きました。

「宇治あんこコンデンスミルク(計700円)」

もし、このかき氷に題名をつけるのなら

「雪のある夏の富士山」

シャレてるでしょ?夏なのに雪という。
そんな楽しみ方も、この萬屋ならでは。

俳句っぽくて、いとおかしなのだ。

ちなみに、どうでもよいが、

アタクシは昔から

「抹茶はイノシシ、あんこはシカ、コンデンスミルクはチョウ」と思っている。

であるからして、「宇治あんこコンデンスミルク」とは

猪鹿蝶なのだ。

最強の組み合わせなのである。

ということで・・・

本当にうまい。

まず、ここの抹茶の濃厚さ、深みが美味。

濃厚でホロニガサをコンデンスミルクが包み込むというコンビネーション。

そしてあんこの変化球。
縦に落ちる今中のカーブのように、ホホが落ちる甘さ。

まさに猪鹿蝶。リピート必至。

癒やしが欲しい時に行きたくなるかき氷でございました。

大変美味しゅうございました。

 

■インスタ映えが必要ないかき氷。イチゴも美味!

ちなみに、アタクシが、この萬屋のかき氷が好きになった理由。

まさにニクイところは、

サッコンのインスタ映えを狙ったやりすぎ感が無いという点。

これが素晴らしい。

モリモリのかき氷、見た目だけのかき氷。

「結局食ってる最中にしんどくなってくる」というアルアル。

それがこの店では一切無い。

量も値段もちょうどよろし。

見た目ではなく、

見たものから自分で創造することに奥ゆかしさがあるのだ。

まさにそれを教えてくれるだろう。

ということで、

「いちごコンデンスミルク(600円)」

も、絶妙にうまい。食べた人だけわかる。

ぜひ萬屋のかき氷を体感してみてほしい。

 

そして、最後は、

玄米茶でほっこりと。

夏なのに、あたたかいお茶で冷えた体を温める。

さりげなくあたたいお茶を出してくれるところが、また美しい。

最後まで「わびさび」を体感させていただきました。

 

ということでいかがでしたでしょうか。

三河で唯一、日本の「わびさび」を感じることができるスポット「萬屋」。

夏の終わりに行くのもおススメです。

「氷」の布がなんとも。

ぜひ。

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茶亭 萬屋
■営業:10:00~18:00
■住所:知立市山町山7-3
■休み:金曜日・土曜日
■駐車:あり
■子連:OK!
■HP:なし(インスタもなし)

※店舗情報は公開時店の情報です。最新情報は店舗HP等でご確認ください。


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